競馬の外れ馬券は経費に認定!

以前のブログ記事に「競馬の外れ馬券は経費か!?」を書きましたが、その裁判が終わったようです。

裁判の結果、今回のケースに関してはハズレ馬券も経費に認めるという判決となりました。そのため課税額は約5億7000万円から約5200万円に減少しましたが、無申告であること自体は変わりませんので有罪判決となっています。

この裁判で論点となったのは競馬の配当が一時所得か雑所得になるかという点です。基本的にはギャンブル等での儲けは一時所得なのですが、「被告の場合は一般的な馬券購入行為と異なり、機械的・網羅的で利益を得ることに特化していた」とし、先物取引などと同じ「雑所得」として認定されました。

一時所得の場合収入から引ける経費は「収入に直接要した金額」(当たった馬券の購入費用)のみであるのに対し、雑所得の場合は外れ馬券の購入額や競馬ソフトのデータ利用料も経費となるので、トータルでの儲けに対してのみ税金が課せられます。

前回の記事で雑所得か事業所得に認定するのが落とし所と予測していましたが、やはりそのようになったようですね。ですが今回のケースは機械的・網羅的な取引であったがゆえに雑所得となったものであり、通常のパチンコや競馬といった娯楽としての購入では一時所得となります。また仮に雑所得になるような買い方だったとしても損失を出して他の給与等の所得と相殺することはできませんのでご注意ください。

今回の判決は事実上の勝訴ではありますが、懲役2ヶ月の有罪判決でありますし会社も退職を余儀なくされたようです。ですが競馬でこれだけ儲けられる仕組みを生み出した才覚があるのですから、これを生かして事業でも起こして再起していただきたいものです。

SEOセミナー

当事務所が入居しているthe SOHOにてSEOセミナーが開催されたので参加してきました。(SEOとはgoogle等で検索をした時に検索結果のページの表示順の上位に自らのWebサイトが表示されるように工夫する技術やサービスです。)

このブログや本体のホームページは直接お会いした方へ事務所の紹介が主眼でありますが、インターネット経由でのお問い合せ目的でもあります。ですのでSEOも自分なりに取り組んでいるのですが、なかなか成果が出ていません。課題として次の3つがあるかなと思っています。(素人なので見当違いはご容赦ください。)

1.ターゲットとする検索ワードの選定

どういったワードで検索した時に上位に出て欲しいか、という点ですが「東京 税理士」「節税」「相続 税理士」等といったようなワードでは競争率が高く上位はおろか100位にすら入りません。そのため当HPでは「大田区」「品川区」「顧問料」「税理士」といったワードをターゲットとしています。最近は少し順位も上がってはいますが、より最適なキーワードがあるのではないかと模索しています。

2.技術的な手法

HPの記述方法やサイトの構成、内部・外部からのリンクの貼り方等により順位を上げる方法なのですが、知識や経験が必要な部分になります。以前であれば他のHPからのリンクが多く集まるサイトが有用なサイトとされていたため、大量にHPを作ってリンクを目的のサイトに集めることで比較的容易にに順位が上がったようです。しかし検索エンジンのアップデートによりそうしたサイトが突然圏外に落ちたりしたようで、下手なやり方をして逆効果といったこともあるようです。今回のセミナーではここを聞きたくて参加したのですが、概念的なお話だけであまり具体策は聞けず残念でした。

3.コンテンツの拡充

頻繁に更新してページを増やしサイト全体の記述量を増やしていくことで、検索エンジンからの評価も上がり、意図せずにいろいろな単語に引っかかりやすくなるため、最も友好とされているようです。知識も不要でまめに記事を作成すれば良いだけなのですが、なかなかそれができていませんでした。今回のセミナー等でもコンテンツ不足と内容への指摘を頂きました。近いうちにコンテンツを作成して更新したいと思います。

Microsoft arc touch mouse

lavie z から色々設定を弄ってようやく使えるようになって来ましたが、やはりどうしてもタッチパッドだけは慣れません。原因としてはクリック用のボタンとタッチパネルが一体になっているせいなのだと思います。実際分離しているノートパソコンでこんなにイライラしたことないですし。

ということで、ノート用のマウスを購入しましたので今回はその紹介です。

私はマウスはロジクールしか買ったことがないので今回もそのつもりでしたが、モバイル用のマウスを探すもどれも厚みがあって、薄いlavie zと一緒に持ち歩くにはイマイチでした。

そんな中でおぉ!と驚いたのがMicrosoftのこのマウス 写真↓

折り曲げ式になっていて、伸ばした状態だと最厚部でもたったの1.3cmしかありません。持ち歩くときはノートパソコンの保護ケースの小袋に入れているんですが、ほとんど膨らむこともなく収納出来ます。

実際に使用するときはゴム状の部分を折り曲げるのですが通常のマウスのように膨らんで持ちやすくなります。無線なのでコードも無く、受信機も小さめサイズでパソコンに挿しっぱなしでもOKです。折り曲げると自動的に電源がONになり、伸ばした状態だとOFFになるという親切設計。折り曲げた時のカチッという感触が楽しくて無駄にカチカチしちゃうのですが、4万回はテストしているそうなので壊れる心配も無さそうです。ただ薄いだけにホイールがないのですが、その代わりにタッチセンサー式のホイールもどきが付いています。これがまた面白い。タッチパネルみたいになっている部分を指で動かすとコロコロコロという振動がフィードバックされて画面がスクロールしていくのです。もちろん本物とは異なる感触ですが、ちゃんとスクロールしていることが指先から伝わり操作性はなかなかです。

ただレビューを見ると手の小さい人にとってはボタンが押しにくいという意見もあるようですので購入される際は実機を確かめてご購入を。ちなみに私は手が大きいのか特段問題なく使えています。薄いマウスを探している方、一度お店で手に持ってください、お推めです。

イスパハン@ピエール・エルメ

今日はスイーツ税理士のお勧めケーキ情報第2弾。

今日のおすすめは私がケーキにハマるきっかけになったピエール・エルメのイスパハンです。

ローズのクリーム&ライチと木苺をバラのマカロンでサンドしたケーキなんですが、ライチの爽やかさと木苺の酸味、そこにマカロンの食感が加わり、最高の一品です。マカロンの上に乗っている薔薇の花びらも美しいですよね。

このイスパハンを販売しているピエール・エルメは、今でこそ色んなデパートで見かけますが、好きになった当初はホテルオークラにしか無かったため、買いに行くのも一苦労でした。正月休みに車で買いに行ったら、雪に降られて途中で立ち往生したことも(汗

これをきっかけにマカロンも好きになったんですが個人的にはマカロン単品よりもこういった組み合わせたケーキのほうが好みです。少々金額が張りますが見かけたらぜひお試してください。

40周年 続き

前回書いた叔父の税理士法人の40周年記念行事に参加して来ました。

暴風が吹き荒れる中でしたがなんとか飛行機も飛び、久々の札幌上陸です。今年は雪が凄かったらしく、未だにかなりの雪が道路脇に残っていました。

ラーメンやうに丼を堪能しつつ、いよいよ記念行事でしたが、会場に到着してびっくり。想像以上に人で溢れていて、参加人数は500人以上とのこと!もちろん従業員だけではなく顧問先や関係者も含んではいますが、税理士事務所主催のイベントでこれだけの人数が集まったものに参加したことがなかったのでかなり驚きです。叔父は一から開業しているので1代40年でここまで大きくしてきたのは本当にすごい事だと改めて実感しました。

また事務所の歴史なども紹介されたのですが、設立後10年で自社ビル建設、20年で会計法人と関連会社設立、30年で税理士法人設立、と10年毎に組織を拡大してきたとのことでした。

節目節目に目標を立ててそれを着実に実行していく、頭ではわかっていてもそれを実行に移すのはなかなか難しいことだと思います。私も開業5年目の目標に向けて着実に進んでいきたいと思います。

40周年

私の叔父が札幌で経営しているさくら総合会計が今年で40周年を迎え、その記念式典にご招待頂きました。

私は札幌に生まれて親戚も札幌が多いのですが、5歳頃に東京に引越して以来札幌の親戚とは会う機会が減ってしまいました。なので余り伯父の税理士法人について話を聞く機会がなかったのですが、改めてみてみると複数のグループ会社を抱える大きな税理士法人グループみたいですね。

せっかくですので1代で大きなグループ会社を育て上げたその経営手腕をしっかりと目に焼き付けて、今後の事務所運営に役立ていきたいと思います。

札幌も久しぶりなので短い期間ですが堪能してきたいと思います。ですが、あいにくのこの天気なので果たして飛行機が飛ぶかどうかわからない状況。なんとか天気も持ち直して飛行機飛んでくれますように…