生命保険料控除の改正

11月に入り、そろそろ年末調整に関する生命保険料控除の通知が届いた頃でしょうか。今年から生命保険料控除に介護医療保険料控除が追加されました。

とはいえ24年1月以降に新たに保険に加入していない方については特に変更はありません。変更となるのは24年1月以降に保険に加入した場合です。

ちょっと複雑な部分もありますので、パターン別に控除額を記載いたします。なお年金保険に加入している方は少ないため、生命保険と医療保険のみに限定しています。

  • 23年までに加入した生命保険・・・5万円控除
  • 24年以降に加入した生命保険・・・4万円控除
  • 24年以降に加入した医療保険・・・4万円控除
  • 23年までに加入した生命保険+24年以降に加入した医療保険・・・4万(生命)+4万(医療)=8万円控除
  • 23年までに加入した医療保険+24年以降に加入した生命保険・・・0万(医療)+4万(生命)=4万円控除
  • 23年に加入した医療保険を25年に更新・・・23・24年は0万、25年から4万控除

現時点で生命保険に加入している方については、新規に医療保険or介護保険に加入することで控除額が5万から8万円に増額されます。元の生命保険は5万の控除ですが新しい介護保険をプラスすると自動的に4万に減額され、医療保険控除と合算されるのです。

仮に24年12月に医療保険に加入して1ヶ月分の3千円のみ支払った場合、それを従来の生命保険(5万円控除のもの)に足して計算すると43,000円の控除額になってしまいます。新しい医療保険が1万円を超えないのであれば従来の生命保険だけで控除を受けたほうがお得ということになります。

ちょっと分かりにくい部分がありますので、ご質問がありましたらコメントもしくはお問い合せください。

SOHO向け複合機 OKIデータのMC562dn

SOHOや小規模オフィスでプリンターを選ぶ場合、大抵はインクジェットプリンターかレーザープリンターになるかと思います。また、レーザーはカウンター方式と消耗品を自前で用意する方式があります。それぞれのメリット・デメリットは次の通りです。

  • インクジェット・・・導入費用が安く、家庭用として最も普及している。最近はコピーやスキャナー・FAX等もこなせるので機能的には複合機と変わらない。小型である代わりに用紙トレイやインクタンクも小型なので補充が面倒。
  • レーザー(カウンター方式)・・・一般的なオフィスやコンビニに置いてある大型の複合機。高性能で用紙トレイも豊富だがその分サイズも大きい。初期導入費用が高く、リースを使っても合計で何百万もかかる。中古もあるがその場合カウンター量が通常より高い場合もある。またカラーの設定が高く、カラー部分がほんの一部でも高額のカウンター料金がかかる。
  • レーザー(カウンター以外)・・・小型のレーザープリンターに複合機機能が付加されたような感じで、インクジェットと大型複合機の中間。カウンター方式じゃないためランニングコストが安い場合が多い(特にカラーを一部だけ使う場合)。保守契約が別途必要だったりする。

税理士事務所は申告書の印刷や帳簿関係の印刷にかなり大量に紙を使います。頻繁に用紙切れを起こすため、用紙トレイは500枚以上入るものが良いのでインクジェットはボツ。とはいえいきなり大型複合機を導入するのはちょっと厳しい。ということで選んだのが、カウンター方式じゃないレーザープリンターです。

中堅メーカーから幾つか発売されているのですがその中でも目を引いたのが沖データのMC562dnです。この機種の特徴は5年間の間、保守とメンテナンス品の補充がタダなところです!それでいて初期費用は8万以下、セカンドトレイユニットを足しても10万未満に収まります。印刷品質も綺麗で、故障や紙詰まりも今のところありません。SOHOや小規模オフィスであれば是非オススメです!

ビジネス交流会

事務所が入居しているお台場のthe SOHOビルでは入居者交流会の他に、外部の方も参加できるセミナーも開催されています。前回のセミナーはワタミの渡邉美樹社長による講演会でした。私も参加しましたがワタミの創業当時の苦労話や成長秘話等非常にためになる講演会でした。
また、この講演会ではワタミが主催するみんなの夢アワードの紹介も行われました。
ちなみにこの講演会はthe SOHO入居中テナントの有志「ビジネス交流会」が主催するイベントとなっています。主催者の皆様、ありがとうございました。

また何か企画があるようですので、その際にはブログでも告知する予定です。ぜひご参加ください。

電子申告

税理士事務所が主に使うソフトは、会計ソフトと税務ソフトの2種類があります。会計ソフトは以前ブログでも紹介した「キーパー財務」というソフトを使用しています。

税務ソフトについてはNTTデータの達人シリーズを使用しています。税務ソフトは会計と違って種類も多くなく、キーパー財務と連動できるソフトは限られているため余り悩まず決めました。この達人シリーズは税務ソフトとしては後発ですが、直感的に操作ができなかなか使いやすいです。

特に電子申告(e-tax)の開発・運営についてもNTTデータが行なっているため、電子申告への対応が優れています。先日も達人による電子申告研修会に参加してきましたが、ソフトだけでなくe-tax制度そのものに詳しい方が揃っていました。

当事務所ではお客様のご希望がない場合、基本的には電子申告にて申告をさせて頂いております。もちろん申告後には紙の申告書もお渡しいたしますのでご安心を。また電子納税を利用するとペイジーによりATMでも納税が出来ます。窓口で並ぶ必要がなくなり非常に便利ですよ。
鈴木祥彦税理士事務所の電子申告
ペイジーによる電子納税

お台場オクトーバーフェスト2012 〜リターンズ〜

先日お台場で開催していた「お台場オクトーバーフェスト2012 〜リターンズ〜」に行って来ました!こちらは毎年ドイツのバイエルン州ミュンヘン市で開催されているオクトーバーフェストの日本版です。本場ドイツでは690万人もの来場者によって750万リットルのビールが消費されるらしく、まさに世界一のビール祭りですね。

お台場オクトーバーフェスト

生憎の小雨でテント席が激しい取り合いに

このお祭りが日本各地でも開催されており、お台場は今年で2回目の開催。小雨の降る中、テント席の争奪戦が大変でしたが、ビールとソーセージ片手にみんなで乾杯(プロージット)!ドイツのバンド演奏なんかもあり、かなり盛り上がりました。

今年はもう終わってしまいましたが来年も春から開催するようなので今から楽しみです。

ダイバー税理士

本ブログのタイトル、「お台場のダイバー税理士」。

お察しの通りダジャレです(^o^; 趣味のダイビングとお台場をかけてみました。最近話題のダイバーシティもあるし、許される範囲かなーと。

趣味のダイビングについては大学時代のダイビング倶楽部から始まり、ようやく190本手前まで行きました。最近は旅行先で潜る程度ですが、今年は小笠原で潜ってダイビング熱再発したところです。小笠原についてはいずれブログにも書きますが今日はgoogleのストリートビューについて。まずはこちらを。

http://maps.google.com/help/maps/streetview/gallery.html#!/ocean

そうです、これで家に居ながらダイビング体験できるんです。ただの写真集やムービーと違い360度見渡せます!しかも陸上だと真下は見えないんですが、水中だと真下も見られるようになってます(撮影機材の違いですかね)。なのでくるくる見回していると意外なものが発見できるかもしれませんよ。

もちろんダイビングをする方が楽しいですが、体質等で出来ない人も多いダイビングをこういった形で疑似体験できるのは素晴らしい事ですね。これから撮影場所も増えていくそうなので楽しみです。