今年の抱負的なもの

本ブログを見てくださっている貴重な(奇特な?)皆様、お越しいただきありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。新年1回目のブログとして何を書こうか迷いましたが、今年の抱負みたいな青臭いことを書いてみようかと思います。

私は事務所の経営にあたり年商をいくらまでにする、とか利益をいくら出す、と言った目標は特に立てていません。税理士としてはいかがなものかと思いますが、あまりそこには興味が無いので。で、目標にしているのは従業員がある程度の人数がいて、定着率も良く、仕事はきちんとやりつつも和気あいあいとした雰囲気の事務所にしていきたいと思っています。

今のうちの事務所は時折お手伝いに来てくれる方が1名いるのみで、毎日来てもらっている状態にすら行っていません。設立時に立てた目標として、1年目は私一人、2年目は事務員を一人増やし、その後1年毎に一人ずつ増やしていくというのを目標としていました。

1月時点で開業してから1年4ヶ月ですが、あと8ヶ月で毎日仕事に来てもらえる位に仕事を増やしたいなと思っています。今後しばらくは確定申告等で実務が忙しくなりますが、落ち着いたら営業活動を再開しないとですね。

抱負というにはあまりに漠然としてますね(汗)。こんな感じですが今年も頑張っていきますので今後とも宜しくお願い致します。

今年一年ありがとうございました。

ダイバーシティのイルミネーション

ダイバーシティのイルミネーション

もうすっかり年末ですね、お台場もイルミネーションでとても綺麗です。

ブログを見てくださる皆様、今年一年ありがとうございました。多くの方に支えて頂き無事に開業2年目を迎えることが出来ました。

それにしてもこのブログ、今年1年の更新回数がたったの30回で月平均2.5回という有りさまです。一日に3回以上更新するような税理士さんもいる中で、この回数は少なすぎですね。

来年は更新回数増やして、内容も充実させつつ、面白おかしく読める内容にしていきたいです。と、いっているそばから面白く無い内容でスミマセン。

それでは皆様良いお年をお迎えください。

 

 

伊豆七島の確定申告無料相談に行きます

東京税理士会では確定申告の時期に伊豆七島や小笠原諸島へ、確定申告の相談員を派遣しております。希望者を募り抽選で何名か派遣されるのですが、今年は私に白羽の矢が立ちまして、先日その打合せに行ってきました。

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応募の際は「伊豆七島のどこか」か「小笠原」のどちらかを選べるので、今年は伊豆七島で応募した結果、大島への派遣が決まりました。ちなみに小笠原のほうが人気らしく、募集人数の9倍近い応募が有るそうです。

派遣先の伊豆大島は御存知の通り大雨による土砂崩れで多くの人が被災した島であります。災害により家財を失った場合、確定申告にて雑損控除というものを受けることが出来ます。そのため今年の確定申告の相談では雑損控除の相談が多いものと予想されます。そのため派遣人数も2名多く、日程も2日多いこととなりました。

普段なかなかやらない雑損控除や農業所得の申告等もあるかと思いますので、楽しみにしています。(もちろん温泉や食事なども楽しみですが^^)。2月末~3月の頭までの期間で、税理士にとっては1年で最も忙しい時期であるのですが、開業直後である今しか行く機会も無いと思うので日程やりくりして行ってきたいと思います。

日程は2月26日~3月2日までになります。その間のご連絡はメール等でさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

小規模企業共済解約時の退職所得について

個人事業主や中小企業者の節税策として最も使われているのは小規模企業共済かと思います。自営業者であればご存じの方も多いと思いますが、掛け金が全額所得控除となり5年以上加入していれば解約時に100%以上で還ってくるため、定期預金をしつつ節税ができると言うような効果があります。

掛け金は月額1000円~70,000円まで自由に設定できますが、途中で増額した場合増額していた期間が5年未満だと、増額分については100%受け取れない場合が有ります(詳しくはこちらで)。また所得が低いうちは節税効果も低く、途中で増額手続きするのも面倒なので所得が増えた段階で最大の7万円で掛けようとお考えの方も多いかと思います。

ですがご注意いただきたいのが受け取り時の税金についてです。受け取り方として一括受取と分割受取が有り、一括受取は退職所得、分割受取は年金と同じ雑所得として課税されます。そのため将来受け取る共済金自体は払い込んだ掛金以上であっても税金を差し引くと掛け金を下回る場合も出てきてしまいます。(それでも払い込んだ時の節税効果を含めれば損にはなりませんのでご安心を。)

一括受取の場合の退職所得控除は加入期間が20年までは1年ごとに40万、20年超からは1年毎に70万ずつ加算されます。具体的には5年目なら200万、20年目は800万、30年目は1,500万が控除されることになります。

一方で月額7万円掛け続けた場合の受取額は5年目で420万、20年目は1,693万、30年目は2,682万円となります。つまり初月から満期まで7万円ずつ払い続けると受取額が退職所得控除を上回ることになり、税金を納める必要が出てきてしまいます。

それを防ぐためには所得が少ないうちでも最低額の千円だけでも加入しておき、加入期間をできるだけ伸ばしておき、所得が増えるのに応じて掛け金を増額していくと、払込時と受け取り時のどちらも上手に節税できる事になります。ということで私もとりあえず千円から加入してみました。

既にご加入の方で加入時から7万円を払い込んでいる方もいらっしゃると思いますが、その場合は分割受取もご検討ください。こちらであれば年金と同じ扱いですので、他の年金受給状況にもよりますが一括受取より税額が抑えられる場合もあります。

ということで、未加入の自営業者の方は少額でも早めの加入をオススメします。

沖縄でダイビング

お台場のダイバー税理士と名乗っておきながら未だにダイビングの記事は1回だけという有り様。このままでは「丘ダイバー税理士」に改名しないとダメですね。ということで今回は沖縄出張の際に潜ってきたレポートです。

今回は那覇に有るマリンハウスシーサーというショップを利用して慶良間諸島(座間味島周辺)へ行ってきました。天気はやや曇りといったところでしたが、11月初めでも暖かく沖縄の海を満喫してきました。慶良間周辺は大物こそあまり出ませんが、サンゴ礁に熱帯魚、と言った感じでまさに沖縄の海っぽいダイビングが楽しめます。

訪問した先の社長と一緒に潜ったのですが、社長は10代前半からダイビングを始めていてダイビング歴も経験本数も私より断然多いので、ブランクダイバーの私でも安心して潜ることが出来たのですが、接待ゴルフならぬ接待ダイブといった感じになってしまいました。

今年のダイビングはこれにて終了です。来年も細々と潜っていきます。

沖縄に巡回訪問してきました

先日、沖縄のお客様のもとへ訪問巡回してきました。

関与するようになってからもうすぐ1年なのですが、普段は社長が東京にいらっしゃる際に打ち合わせをしてきたのですが、今回はわたしの方からお伺いいたしました。

会計処理等はネットや電話のやりとりでなんとかなるのですが、作業の現場・在庫の状況・仕入先とのやり取り等を実際に見せて頂いた事で、色々とアドバイスをさせていただいたり、逆にこちらも勉強になった点が非常に多くありました。

お伺いしたのは琉球ガラスや沖縄陶器を通販している会社なのですが、仕入元の焼き窯やガラス工房にも連れて行って頂き、沖縄陶器の特色やその成り立ちなども教わる事ができ、有意義な訪問となりました。現状の問題点等も浮き彫りになり今後の成長にむけた道筋が見えたかなと思います。

またこちらも沖縄の海や自然に癒やされてきたので、もっと沖縄のお客さんを増やして年に3回くらいは訪問したいところです。

やちむん(沖縄の陶器)や琉球ガラスをお探しでしたら琉球カフェをぜひご利用下さい。